天皇杯を受賞しました
2024/12/3
天皇杯受賞のご報告
「安全・安心・美味しい牛肉で、持続可能な畜産業を目指して」
このたび、弊社は令和六年度農林水産祭において、農林水産業の最高栄誉である天皇杯を拝受いたしました。この受賞は、創業以来38年間にわたる弊社の取り組みを評価いただいたものであり、社員一同、深い感激と喜びを分かち合っております。
株式会社蔵王ファーム 代表取締役 髙橋 勝幸
受賞の背景
天皇杯は、令和5年7月から令和6年6月までの1年間に、農林水産祭の表彰行事において農林水産大臣賞を受賞した中から特に優れた事例に授与されるもので、農産・蚕糸部門や畜産部門など7部門において選出されます。弊社は、畜産部門での受賞となりました。表彰は、勤労感謝の日の11月23日明治神宮会館で開催する農林水産祭式典において行われました。

受賞理由
(1)畜産 DX・地域資源フル活用の TMR 導入による生産性向上と飼料費の低減
飼育牛の全情報をクラウド上で一元管理し、平均分娩間隔 12.4 ヶ月、子牛生産率 94.9%、和牛上物率 99.2%と生産性向上を達成した。また、地域の飼料用米やエコフィードを TMR 飼料に調製し飼料費を県平均と比べ3割以上削減した。
(2)徹底した飼養衛生管理とアニマルウェルフェア重視の管理等を通じた全牛ブランド化
全農場が農場 HACCP(内 1 農場は JGAP も)を取得し飼料への抗菌抗生剤・ホルモン剤の無添加に加え飼養衛生管理基準を徹底し、飼育密度を1頭当たり8㎡以上とするなどアニマルウェルフェアを重視した飼養管理等を通じて、全牛ブランド化を達成した。
(3)女性の活躍
女性役員が新ブランド牛の企画責任を担うほか、女性9名が繁殖や哺育等を担当し飼養管理法の各種改善により事故率低減を実現するなど貢献している。

弊社の歩みと取り組み
弊社は、創業者の父が掲げた「元気と笑顔が出るには肉を食べるのが一番」という信念のもと肉用牛経営をスタートし、現在は蔵王牛や蔵王和牛といった自社ブランドの牛肉を含む4ブランドを展開しております。
これまで、輸入自由化やBSE問題、震災、そして近年の新型コロナウイルス感染症の影響など、多くの試練を乗り越えてきました。安全・安心を最優先とし、以下の取り組みを進めています。
生産から販売までの一貫体制の構築
農場HACCP認証の全牧場取得による徹底した安全管理
国産原料を約4割使用したTMR飼料の製造
アニマルウェルフェアに配慮した飼育環境の改善
ゲノム・食味分析に基づく改良と販売前の食味調査
今後の予定と展望
この受賞を励みに、弊社は引き続き持続可能な畜産業を追求し、牛への愛情と感謝を忘れず、より高品質な牛肉を皆さまの食卓にお届けしてまいります。また、弊社の取り組みを通じて、地域社会への貢献と日本の畜産業の発展に寄与することを目指して努力を重ねてまいります。
受賞の報告とご挨拶に行く予定となっております
・山形県 県知事 令和6年12月2日 11時30分~11時45分 (山形県庁5階 知事室)
・南陽市 市長 令和6年12月9日 14時30分から
・山形市 市長 令和6年12月18日 13時30分から
・天皇陛下への拝謁 来年令和7年1月下旬
受賞に喜ぶスタッフ



店舗にて掲示



参考引用
令和6年度(第63回)農林水産祭天皇杯等の選賞について 農林水産省より
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/bunsyo/241002.html